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<東都大学野球> 東洋大学 VS 亜細亜大学

2017年11月4日 土曜日

 本日行われた東都大学野球1部秋季リーグの最終戦は、リーグ1位と2位が直接対峙する優勝決定カード。しかもこの最終カードはともに1勝1敗とし、本日の試合に勝利したチームが秋季リーグ戦を制することになるなど、大変重要な試合。特に東洋大学は、今年で46年の監督生活にピリオドを打つこともあり、有終の美を飾りたいところ。多くの大学野球ファンの声援の中、試合は行われました。

東洋大学はエースで主将の飯田投手が先発。対する亜細亜大学は防御率リーグトップの中村(稔)投手が先発しました。

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 試合は序盤に動きます。2回表、東洋大学はこの回先頭の4番・中川選手がレフトオーバーの2塁打で出塁すると、続く5番・西川選手もレフトへのタイムリー2塁打を放ち先制。東洋大学がチャンスを活かしました。

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 勢いに乗る東洋大学は迎えた4回、先頭の中川選手が四球で出塁すると、一人倒れて続く6番・佐藤選手、7番・原澤選手が連続四球を選び、ノーヒットで1アウト満塁のチャンスを掴みます。8番・津田選手はファーストライナーに倒れるも、9番・宝楽選手のレフト前へのタイムリーで東洋大学は2点を追加し、リードを3点に広げました。

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 対する亜細亜大学は5回裏、先頭の8番・上田選手がレフトへの2塁打で出塁すると、続く9番・小山選手は1塁ゴロに打ち取られるも、フィールダースチョイスを誘いノーアウト1・3塁とします。1番・正随選手は三振に倒れるも2番・近森選手がライト前ヒットを放ち、2点を返し、差を1点に縮めます。

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 その後、7回表に東洋大学が1点を追加。その裏、亜細亜大学も1点を加え追いすがりスコアを4-3としますが、試合はこのまま終了。東洋大学が最終戦を制し、2季連続の優勝を飾りました。

 試合後、優勝した東洋大学ナインは高橋監督を胴上げ。勇退される高橋監督に最高の贐(はなむけ)となりました。

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