8回目となる今回の「ビジネスマネジメント研究会」は、ビジネスマネジャー検定(7/15実施)後、最初の講習です。これまで学んだ内容を、検定の出題項目に沿って振り返るとともに、普段の業務に活かせるよう弊社ミニミニ城西の状況や過去の事例に照らし合せ、より実践的に考察しました。
本試験では事例問題として「シェアリングエコノミー」について出題されましたが、「ビジネスマネジメント研究会」では事例を「賃貸仲介を取り巻く環境」に置き換え、様々な「if」を想定し、クリティカルシンキングのスキルアップを促しました。
また、出題された「PM理論」や「ジョハリの窓」、「対比誤差」、「アンダーマイニング効果」といった自己と他者との関わり合いの中で生じる現象や心理などを復習。それらを実際の現場に置き換え考えるなど、現場思考力も高めました。
このほか“会社の経営診断書”とも呼ばれる「貸借対照表」や一定期間の経営成績を表す「損益計算書」の財務諸表の役割や各項目の知識を復習し、上場企業のIR情報から当該企業の経営状態を紐解くなど、より実践的な講義となりました。
次回の「ビジネスマネジメント研究会」は9月10日開催予定。マーケティングやリスクマネジメントなどを中心に行われます。ミニミニ城西は今後も信頼される確かな管理職の人材育成に取り組んで参ります。