先日11月23日、ミニミニ城西では管理部とリノベーション部の合同で建物設備に関する研修を行いました。この研修は、建物の保全管理と入居者ニーズに見合う物件へのグレードアップを家主様に提案するための事前知識を養うもの。安心の賃貸経営をフォローアップするためにも、必要不可欠な研修のひとつです。
まずは第1部として、建物の安全管理を実現するために「消防設備点検」と「共用部清掃」に関し、専門業者様に講義をしていただきました。特に消防法第17条にある「消防用設備等の点検報告制度」は重要な項目です。講義では参加社員がこの内容を理解し、実際に家主様に認知していただく手法などを学びました。
また、昨今のネットショッピングの活性化に伴う「宅配ボックス」の入居者ニーズの拡大、防犯やトラブル回避の観点から「TV付きモニターホン」の重要性などについて、メーカー様に解説していただきました。暮らしやすいお部屋作りは、入居者を募集される家主様にとっても実際にそのお部屋に住まわれる入居者様にとっても重要です。そのため、実際に設置する最新設備を設置していただき、特に従来品との違いや運用スキームなどについて説明していただきました。
第2部として既に二重窓などの設備工事や宅配ロッカーなどの設置工事を行っている長野エリアの管理部スタッフより、家主様へのご案内方法や施工時の諸注意などをレクチャーしてもらいました。スムーズに最短で安全に施工するためにも、経験者からのコーチングは大切です。第2部ではこのように実際の運用シーンに当て嵌めて、管理部及びリノベーション部全体での共通理解を促しました。
このようにミニミニ城西では、専門スタッフが日々勉強し経験を積んで、安心で快適な住まいづくりを進めています。外注せず、自社施工することで家主様のコストを削減。家賃の上昇回避にも繋がっています。今後もミニミニ城西では、家主様と入居者様双方にメリットの高いお部屋作りに励んで参ります。