採用内定者懇親会

2010年12月2日

 
 昨夜、来年4月入社予定の学生たちとの懇親会がありました。

   

 
 採用について思っている事があります。
 6月の就活セミナー東都大学野球連盟各大学の学生)で講師の方が言っていた採用したい人物とは、
   1・一緒に働きたい人
   2・育ててみたい人
 とのことでした。

 実際、面接している者として同感したのですが、次のように言い換えられることができます。
   1・他者を理解でき、思いやりのある人
   2・素直でコミュニケーション能力のある人

 お客様から見て「好ましい営業スタッフ」とは「押し売りみたいな、口のうまい人」ではないはずです。
 ましてや嘘をついたりなんて、絶対あってはいけません。
 昔、不動産屋さんで嫌な思いをされたお客様の話をよく聞きました。
 お客様は、本当に優しい思いやりのある人に接客されたいと思います。
 それと入社したからには、もちろん社員に幸せになってほしい。
 結婚などの諸事情で退職する社員もいますが、
 最後の日に「この会社で働けて本当に良かった」と何枚にもおよぶ手紙をもらった事がありました。
 社長としてこんな嬉しいことはない、宝物です。
 だから向いていないと感じる人は、採用できません。
 向いているか向いていないかは、学歴や経歴ではありません。
 会社なら幾らでもありますが、大切なことは弊社を選んでくれた理由です。
 「本当に弊社の理念や仕事を理解し、私たちと本当に一緒に働きたいと思っている人」か、です。
 このような人なら、どんどんエントリーしてもらいたいと思います。(記・岡野英樹)

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