昨夜、来年4月入社予定の学生たちとの懇親会がありました。
採用について思っている事があります。
6月の就活セミナー(東都大学野球連盟各大学の学生)で講師の方が言っていた採用したい人物とは、
1・一緒に働きたい人
2・育ててみたい人
とのことでした。
実際、面接している者として同感したのですが、次のように言い換えられることができます。
1・他者を理解でき、思いやりのある人
2・素直でコミュニケーション能力のある人
お客様から見て「好ましい営業スタッフ」とは「押し売りみたいな、口のうまい人」ではないはずです。
ましてや嘘をついたりなんて、絶対あってはいけません。
昔、不動産屋さんで嫌な思いをされたお客様の話をよく聞きました。
お客様は、本当に優しい思いやりのある人に接客されたいと思います。
それと入社したからには、もちろん社員に幸せになってほしい。
結婚などの諸事情で退職する社員もいますが、
最後の日に「この会社で働けて本当に良かった」と何枚にもおよぶ手紙をもらった事がありました。
社長としてこんな嬉しいことはない、宝物です。
だから向いていないと感じる人は、採用できません。
向いているか向いていないかは、学歴や経歴ではありません。
会社なら幾らでもありますが、大切なことは弊社を選んでくれた理由です。
「本当に弊社の理念や仕事を理解し、私たちと本当に一緒に働きたいと思っている人」か、です。
このような人なら、どんどんエントリーしてもらいたいと思います。(記・岡野英樹)