<東都大学野球> 日本大学 - 駒澤大学

2010年5月17日

 五月晴れの空の下、日本大学 対 駒澤大学の試合が行われました。2部所属という辛酸を嘗める立場にある両チーム。目指すは1部昇格です。そのためにも今日の一戦はどうしても負けられない試合でしょう。

 試合は日本大学・田山投手と駒澤大学・白崎投手の白熱する投手戦。3投手を継投した日本大学に対し、駒澤大学は白崎投手が緩急をうまくつけ、好打者の並ぶ日本大学をかわす巧みなピッチング。

 

 「0」が続く中、試合が動いたのは9回裏。この回より日本大学は浦口投手から野田投手に引き継いだものの、駒澤大学は3番・笠間選手の2塁打に続き、4番・山本選手のヒットでノーアウト1、3塁とマウンドを託された野田投手の出鼻を見事挫いた。対する日本大学バッテリーはミート力に定評のある5番・山下選手を敬遠し、守りやすくしながらも無死満塁のピンチを迎えると、ホームゲッツーを狙うべく6番・上村選手のインローへ変化球主体のピッチングにスイッチ。しかしこれが裏目に出て、なんと押し出しサヨナラ試合となった。うなだれる日本大学ナインを余所に、一人で投げ抜いた白崎投手はノーヒットノーランを達成。手に汗握る投手戦がここに幕を閉じました。

 

 また、この試合の球審は牧野審判。東洋大学野球部OBで現在はミニミニ関東本部に勤務するミニミニスタッフです。

 

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