<東都大学野球> 日本大学 vs 拓殖大学

2010年5月25日

 本日、明治神宮第二球場で行われた日本大学対拓殖大学は、東都大学野球2部リーグの5位決定戦。4勝9敗で迎えた両チーム。勝てば2部残留となり負ければ3部優勝チームとの入れ替え戦を行うという緊張感高まる一戦でした。特に拓殖大学はキャンパス内での「お部屋探し相談会」などを設けさせて頂くなど、日ごろからお世話になっている大学。好ゲームに期待は高まります。

 

 拓殖大学は初回、先発・前田投手の好投で日本大学を0点に抑えると、続く1回裏、猛打が爆発します。ツーアウトながらもヒットと四球によるランナー1・3塁の絶好のチャンス。ここで迎えるは5番・榎本選手。コンパクトに振り抜いた打球は、3塁ランナー小原選手を悠々還す貴重なタイムリーヒット。6番・周防選手、7番・山田選手も続く3連打により、この回一挙3点を先制。日本大学先発・田山投手を早々と降板させました。

 

 2回裏には俊足の9番・野添選手の内野安打で出塁し、送りバントで進塁。果敢に3盗を試みると慌てたキャッチャーの悪送球を誘い、1点を追加しました。

 

 

 4回裏には1番・小原選手の出塁すると、これまで打率.128と低迷していた3番・中本選手が待望の一発を左中間スタンドへ放ち、2点を追加。6回表に日本大学は1点を返すものの、投打に勝る拓殖大学が2部リーグ残留を決めました。敗れた日本大学は6月7日(月)、神宮球場にて3部優勝チームと入替戦を行います。日本大学は東都大学野球創設時からの古豪。これまで村田修一選手(横浜ベイスターズ)や飯山昌平選手(東京ヤクルトスワローズ)など数々のプロ野球選手を輩出したチーム。平成16年にはエース・那須野投手(現:千葉ロッテマリーンズ)を擁し、東都大学野球1部リーグ優勝、全日本大学野球選手権大会準優勝を飾った経歴を持っています。来季の古豪復活なるか楽しみです。

 ちなみにこの試合の球審は東洋大学野球部OBでミニミニ関東本部の牧野社員が努めました。

 白熱する東都大学野球春季リーグもあとわずか。ミニミニは東都大学野球連盟を応援しています!

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