<東都大学野球> 日本大学 vs 亜細亜大学

2016年5月25日

 本日、神宮球場ではミニミニが協賛する東都大学野球春季リーグ戦の最終試合が行われました。1部春季リーグ戦を締めくくるカードは古豪・日本大学と連覇を狙う亜細亜大学との対決。特に亜細亜大学は今日の試合に勝てば1部優勝が決まります。

 そんな今季を締めくくる最終戦の舞台。マウンドに立つのは日本大学・大和田投手、亜細亜大学・山田投手の両技巧派投手です。
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 試合は序盤から動きます。1回表、日本大学は亜細亜大学・山田投手の出鼻を挫きます。2番・長沢選手がレフト前ヒットで出塁すると、3番・京田選手もセカンドへの内野安打で続き、4番・松田選手は四球を選んで、1アウト満塁とすると、5番・北阪選手のセカンドゴロを亜細亜大学内野陣はダブルプレーにできず。ゲッツー崩れの間に長沢選手が本塁へ還り、幸先良く日本大学は先制に成功します。
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 対する亜細亜大学は2回裏、反撃に転じます。この回先頭の5番・宗接選手がセンター前ヒットで出塁すると、6番・宮崎選手はきっちり送り、1アウト2塁とします。ここで迎えるは大阪桐蔭高校時代、4番を任されていた正随選手。狙い澄ました正随選手の打球はセンターオーバーの2ベースヒットに。2塁から宗接選手は悠々ホームに還り、同点とします。
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 勢いを増す亜細亜大学打線は3回裏。9番・石川選手の四球と1番・法兼選手のレフト前ヒットなどで1アウト2・3塁の逆転のチャンスを迎えると、3番・北村選手のショートゴロの間に石川選手がホームインし、逆転に成功。5番・宗接選手もタイムリーヒットを放ち、1点を追加します。

 こうなると試合は完全に亜細亜大学ペースに。5回裏には宗接選手、山本選手のタイムリーヒットと正随選手の本塁盗塁から一挙4点を追加し、リードを広げます。
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 日本大学も代打からチャンスを掴もうとするも、亜細亜大学の山田、嘉陽、諏訪の投手リレーの前に2回以降無得点。亜細亜大学が1-7で日本大学を破り、悲願の連覇を決めました。
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 亜細亜大学の連覇で幕を閉じた東都大学野球春季リーグ。今季も大学最高峰の試合の連続でした。次は秋。夏の暑さがまだ残る9月に大学球児たちの季節がやって来ます。これからもミニミニは東都大学野球を応援していきます。
 
 
 
 

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