お部屋探しのマックスシーズンを迎えたミニミニ城西では、更なる接客品質の向上とトラブル未然防止のため、社員間の共通理解を深めると共に、ミニミニグループで実施されている「次世代リーダー育成プロジェクト」の報告を兼ねた店長会議が行われました。

　会議の冒頭では管理部によるリノベーション受注の状況報告、企画営業部による全社員が宅地建物取引士資格の取得を達成するための対策、営業推進部によるお客様からのお問合せ実績の報告などがありました。また会議の中盤では、営業部から賃貸仲介サービス強化の観点から鑑みた人的マネージメントの改善の重要性が説かれるとともに、様々な状況に応じたリスクマネージメントの具体例が紹介されました。

　　 

　その後、今回の会議の“幹”ともいえる　「次世代リーダー育成プロジェクト」について解説されました。このプロジェクトはミニミニグループ内の比較的年齢の若い店長や店長に準じる社員からメンバーを選定し、定期的なグループワーク等を通して人材育成を図るもの。講義を“聞く”といったファシリテータや専門知識を持つ講師からの受け身のアクションではなく、参加者同士による意見交換を主体に、様々な課題を多角的に分析し、解決へのアプローチを図ります。仮説を立て実行し、結果を検証して再考するといった所謂「PDCAサイクル」に則った方法は、単なる参加者の知識の積み重ねを目的としているのではなく、お客様対応や社員管理などの現場で活用できる本物のマネジメントスキルを身に付けることができます。

　またリーダーの資質として、部下など社員を正しい方向へ導くスキルは必要不可欠です。しかしながらそれと同時に、リーダーとしてふさわしい人材と評価されているか、実際には自分がどのような特性があると判断されているかを第三者的な視点から認識することも重要です。これにより組織に対する「支配型リーダーシップ」から、どうすれば組織の持つポテンシャルを最大限に活用できるのかを考える「支援型リーダーシップ」としての素養を養え、次世代のリーダーとしてチームを牽引し得る人材への成長が図れます。

　　 

　このミニミニグループで行われている「次世代リーダー育成プロジェクト」。報告はプロジェクトメンバーであるミニミニ三鷹店の植山店長が行いました。植山店長はお客様や家主様からの支持が厚く、店舗スタッフからの信頼も高い店長のひとりです。

　このようにミニミニでは新しく入社された社員たちが安心して日々の業務に邁進できるよう、新人社員の教育だけを行うのではなく、ニューリーダーとしての活躍が期待される既存社員の人材育成にも注力しています。