去る6月24日、ミニミニ城西では「ビジネスマネジメント研究会」の第3回目を執り行いました。これまでは職場や業務、組織、そして不測の事故・災害などから齎される「リスク」に関して、マネジメント方法や具体的実践案などを学習してきました。
今回は前半を復習に費やし、後半からは新章に入り、人や組織などのマネジメントに関して研修していきます。
研修は弊社代表取締役の岡野や企画開発部課長の木下が担当。まずは復習としてこれまで学んできたリスクマネジメントに関し、過去の具体的な事例を複数紹介し、リスクの背景と対応策、結果などを解説しました。
その後、これまで行ったカリキュラムの定着を図る「認識テスト」を行ない、弱点の洗い出しを行ないました。
休憩を挟み、新章としてまずは、参加者自身のマネジメントのあり方と業務におけるコミュニケーションの重要性について学びました。これは業務計画の中で掲げた目標値をクリアするために、自身の業務活動をマネジメントするだけではなく、会社内外のステークホルダーとの有効なコミュニケーションを図り、業務の円滑化を推進するというもの。「ノンバーバルコミュニケーション」や「メラビアンの法則」、「EQ理論」を学ぶと共に、自身の特性を客観的に把握する「エゴグラム分析」を実際に行い、各々の特性を認識させました。
また、部下や後輩とのコミュニケーション術として、望ましいリーダーシップを発揮するための「PM理論」を学習したほか、部下の動機づけに際して役立つ「マズローの欲求段階説」や「XY理論」なども学びました。
参加している今春からの新任店長や各店の店長に順じる社員たちはこれまで、このような理論や分析などに触れる機会は限られていました。一連の「ビジネスマネジメント研究会」の中でも今回は、積極的に業務に活かせる内容が多く、今後の活動に期待が高まります。
次回の「ビジネスマネジメント研究会」は7月8日開催予定。7月14日の「ビジネスマネジャー検定」の試験前、最後の講義となります。一人でも多くの合格者を輩出し、これからも弊社ミニミニ城西は、健全な企業運営の柱となる人材の育成に努力して参ります。