<東都大学野球> 東洋大学 vs 国士舘大学

2010年9月4日

 今日開幕した東都大学野球秋季リーグ。注目集まる1部リーグの開幕戦は昨期の覇者・東洋大学 対 国士舘大学というカード。東洋大学は6月19日に「就職フォーラム」を開催し、国士舘大学は7月に『頑張れ体育会! チーム・リポート』で取材させて頂くなど、両チームとも弊社ミニミニ城西と縁のあるチームです。

 試合は将来のドラ1候補に挙げられる東洋大学・藤岡投手と成長著しい国士舘大学・屋宜投手が先発。見ごたえのある投手戦が予想されます。
       

 両チームとも投手力もさることながら、守備力に定評のあるチーム。ランナーを許すも、好守によりピンチを脱する展開が続きます。
       

       

 予想以上の投手戦が繰り広げられたこの一戦。9回では勝負がつかず延長戦に突入します。山場は11回に待っていました。11回表、先頭の9番瀧本選手がフォアボールで出塁し、迎えるバッターは春季リーグ戦でベストナインに選ばれた1番坂井選手。国士舘大学・屋宜投手の甘く入ったストレートを強振すると、打球は右翼手・成瀬選手の頭上をはるかに越える2ランホームラン! 待望の先制点を奪取しました。
      

 2点を失い後の無い国士舘大学はここまで好投の屋宜投手を下げ、坂本投手、金子投手と継投しますが、時既に遅し。迫力のピッチングで観客を魅了した藤岡投手が11回裏もシャットアウトし、東洋大学が2-0で国士舘大学を下しました。

 11回を一人で投げぬいた藤岡投手は150球の力投。国士舘大学打線をヒット3本、13個の三振で抑え、見事開幕戦をものにしました。

 熱戦が繰り広げられる東都大学秋季リーグ。ミニミニはサポーティングカンパニーとして東都大学野球連盟を応援しています。

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