<東都大学野球> 青山学院大学 vs 国士舘大学

2010年10月20日

 本日、東都大学野球秋季リーグ 青山学院大学 対 国士舘大学 の2回戦が行われました。昨日の1回戦では延長12回裏、劇的なサヨナラ勝ちで勝利した青山学院大学。今日も勝利し、1部残留を決定付けたいところです。対する国士舘大学は青山学院大学に勝たないと、2部の優勝チームとの入れ替え戦に臨むことに。緊迫した試合が予想されます。

 青山学院大学は斉藤投手が、国士舘大学は屋宣投手が先発です。1回表、早くも試合が動きます。先攻の青山学院大学は2番・政野選手が四球で出塁すると、3番・木野選手のショートゴロの間に進塁。続く4番で主将の下水流選手のタイムリー2塁打によって1点を先制し、幸先良いスタートを切ります。

 

 

 

 しかしその裏、すぐさま国士舘大学も追いつきます。1番・宮川選手がセンターへの3塁打で出塁すると、3番・丹澤選手がライト前ヒットで宮川選手を迎え入れ同点。意地を見せます。 

 

 

 5回表、青山学院大学は9番・河野選手のタイムリーで1点を勝ち越すと、7回裏には国士舘大学が代打で登場した松本選手のタイムリー2塁打で同点とします。8回には青山学院大学が、9回には国士舘大学が1点ずつ加点し、試合は1点を争うシーソーゲームとなり、延長戦に突入します。

 

 

 

 10回表、青山学院大学は2番・政野選手が四球で出塁すると、続く3番・木野選手はバントを成功させ、チャンスを掴みます。ここで4番・下水流選手がチャンスを広げるレフト前ヒットを放ち、1アウト1,3塁すると、5番・広滝選手は四球を選び満塁に。この8回途中からマウンドを託された国士舘大学・松村投手は6番・丸山選手にも押し出しとなる連続フォアボール。青山学院大学が逆転に成功します。続く7番・谷内選手の打球はサードへの平凡な内野ゴロでしたが、気負ったのか国士舘大学サード木田選手がタイムリーエラーを犯し、さらに失点。尚も青山学院大学は篠塚選手のレフトへの犠牲フライで1点を追加。この回、3点を追加しました。

 

 

 リードを得た青山学院大学は、9回から登場した垣ヶ原投手が10回裏を3人で締め、ゲームセット。接戦の末、青山学院大学が6-3で延長戦を制しました。この勝利で青山学院大学は1部残留が決定。敗れた国士舘大学は1部最下位が決定し、11月に行われる2部優勝チームとの入れ替え戦に臨みます。

 

 いよいよ大詰めの東都大学野球。ミニミニは公式サポーティングカンパニーとして大学球児を応援します。

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