<関東学生ハンドボール> 春季リーグ女子1部

2011年5月16日

 昨日、東京女子体育大学にて私どもミニミニが支援する「関東学生ハンドボール連盟」の春季リーグ戦が行われました。群雄割拠の女子1部。中でも注目カードなのが昨季は惜しくも筑波大学の後塵を拝し、2位に甘んじてしまった日本体育大学(白)と堅守を武器に成長著しい東京女子体育大学(青)の一戦です。ここまで5戦全勝と圧倒的な強さを誇る日本体育大学は東京女子体育大学に勝利すると、春季リーグの優勝が決定。対する東京女子体育大学はホームグランドでの優勝を阻止したいところ。ここまで筑波大学からの一敗を守り、日本体育大学に次ぐ2位に位置しています。

 13時40分ホイッスルのこの試合。先手を打ったのは全勝で波に乗る日本体育大学でした。試合開始直後、2-4DFでボールをカットすると素早いドリブルとパス回しを披露。カウンターから得点を連取します。最大6点差まで開いたスコアでしたが前半中盤に差し掛かると日本体育大学のスピードに慣れてきた東京女子体育大学が次々とカウンターをブロック。遅攻と速攻を織り交ぜた緩急のある攻撃で得点を重ねます。

 前半を11-10と逆転し、折り返した東京女子体育大学。逆に流れを絶たれてしまった日本体育大学は後半に勝負を賭けます。しかし優勝を前に、勝利に焦ったのか、日本体育大学の攻撃は東京女子体育大学の厚い壁に阻まれます。すると流れに乗った東京女子体育大学は、センターを中心にフローターの3枚が巧みなコンビネーションで動き回り得点続出。後半は18-10で退け、トータル29-20で日本体育大学を破りましました。

 

 

 

 これで両チーム5勝1敗ながら得失点差で東京女子体育大学が首位。優勝決定は最終節(5月22日・日)に持ち越されました。男子さながら女子もヒートアップする関東学生ハンドボール。ミニミニは公式スポンサーとして応援しています。

 

 

 

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