<東都大学野球> 國學院大学 vs 亜細亜大学

2014年5月28日

 本日、東都大学野球春季リーグ戦1部の最終カード、國學院大学 対 亜細亜大学の第2回戦が行われました。ここまで勝ち点、勝率共に同率1位の両チーム。戦後初の6連覇を目指す亜細亜大学と2010年の秋季リーグ以来の優勝を狙う國學院大学。奇しくも最終カードの対決が優勝を決めるカードとなりました。昨日行われた第1回戦は延長の末、國學院大学が勝利し、優勝へ王手。今日の試合で國學院大学の優勝が決まるのか、手に汗握る試合展開が予想されます。

 

 波に乗る国学院大学の先発は岡崎投手。対する亜細亜大学は川本投手が満を持して登場しました。

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 5回表までスコアボードに「0」が並ぶ見事な投手戦でしたが、5回裏、亜細亜大学のスコアが動きます。この回先頭の5番・水本選手は、見事なあたりながらレフトライナーに倒れるも、続く6番・若松選手がライト前へクリーンヒットで出塁します。7番・丸山選手に代わって亜細亜大学・生田監督は代打に池知選手を指名。池知選手は四球を選び、続く8番・長曽我部選手は死球。痛みに顔を歪めるもガッツポーズで出塁し、1アウト満塁の絶好の先制のチャンスを迎えます。するとまたも生田監督が動きます。生田監督はここまで好リードだった宗接捕手に代え、渡選手を送ります。このベンチワークは大成功。絶好の場面に起用された渡選手は三遊間を破るタイムリーヒットを放ち、亜細亜大学が2点を先制します。

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 何とか同点に持ち込みたい国学院大学は迎える6回表、国学院大学5番・平川選手のこの日2本目のヒットなどで2アウト1・3塁のチャンスを作るも後続が倒れて無得点。8回にも2番・小木曽選手のレフト前ヒットでランナー1・2塁の場面を演出するも、またも後続が倒れて無得点。1点が非常に遠い試合展開です。

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 無得点が続く國學院大学をよそに亜細亜大学は8回裏、この回からマウンドに立つ国学院大学・土倉投手を前に、先頭の3番・板山選手がセンター前ヒットで出塁すると、4番の遠藤選手は送りバントを決め、1アウト2塁に。5番・水本選手はセカンドゴロに倒れるも、6番・若松選手は死球で出塁します。2アウトながら追加点のチャンスを広げた亜細亜大学は、7番・池知選手が試合を決めるセンターオーバーの2点タイムリーヒット。これで0-4とし、勝利を確実なものとします。

 

 

 最終回、国学院大学打線を打者3人で打ち取った亜細亜大学はこれで1勝1敗のタイに。惜しくも敗れた国学院大学は明日の第3戦に望みを託します。

 泣いても笑っても明日で春季リーグ戦の王者が決まる東都大学野球。ミニミニは明日も神宮球場へ駆け付けます!

 ミニミニは勝利を目指す大学球児たちを公式サポーティングカンパニーとして応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

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