昨日、東京は渋谷区の明治神宮会館にて「第64回 全日本大学野球選手権大会」の開会式が行われました。例年は神宮球場と国立競技場の近くにある日本青年館で行われてきたこの開会式。今回は東京オリンピック開催に伴う国立競技場の改修工事による日本青年館周辺の補修工事等により、急遽場所を変更。神宮の杜に佇む明治神宮会館で開かれました。
この全日本大学野球選手権大会は全国大学野球26連盟の春季リーグ戦優勝校が一堂に集い、真の大学王者を決めるもの。大学野球最高峰リーグとの呼び声も高い東都大学野球連盟からは1部昇格の勢いそのままに、1部リーグ戦優勝を遂げた専修大学が出場します。そのほか優勝候補の早稲田塾大学(東京六大学野球連盟)や王座奪還を狙う上武大学(関甲信学生野球連盟)、大会連覇を狙う東海大学(首都大学野球連盟)、昨年の決勝戦の雪辱に燃える神奈川大学(神奈川大学野球連盟)といった強豪校の活躍が期待されます。また、今大会出場となる城西国際大学(千葉県大学野球連盟)や皇學館大学(東海地区大学野球連盟)、57年ぶりの出場となる西南学院大学(九州六大学野球連盟)がどこまで勝ち進めるかにも注目が集まります。
開会式では全日本大学野球連盟会長の大橋英五氏が開会の挨拶をされたほか、昨年優勝校の東海大学による優勝旗と優勝トロフィーの返還とレプリカの贈呈、昨年準優勝の神奈川大学によるトロフィーの返還とレプリカの贈呈が行なわれました。また各チームの主将が壇上に上がり、決意表明を行なったほか、出場チームを代表して専修大学の高原 悠主将が選手宣誓を行ないました。
また東都大学野球連盟同様、この全日本大学野球選手権大会の公式サポーティングカンパニーである私たちミニミニでは、株式会社ミニミニ城北 代表取締役の山田 茂樹がミニミニグループを代表して、ご紹介頂きました。
全日本大学野球選手権大会は本日6月8日に開幕。神宮球場と東京ドームを主戦場とし、14日に大学王座が決まる決勝戦が神宮球場にて行われる予定です(雨天順延)。東都大学野球連盟を代表する専修大学が50年ぶりとなる悲願の大学王者達成となるか、ここ数年成されていない関東圏以外の大学野球連盟の代表が王座に輝けるのか、手に汗握るファン必見の闘いが始まります。