昨日に引き続き、本日も新卒社員と中途採用社員とで分かれた研修を行いました。また、会場も隣接する公共機関の会議室を借りての研修。環境が変わり、新鮮な気持ちで研修に臨んでいただけました。
本日は昨日の研修から更に踏み込んで、実際の接客対応場面で必要となる知識と行動について学習しました。特に賃貸借契約に必要な「重要事項説明(第35条書面)」と「賃貸借契約書(第37条書面)」の内容を正しく理解し、お客様にお伝えすることは大事なことです。今回の研修では各条項がどのような役割を担うのかについて学習しました。
また原状回復を巡るトラブルとガイドライン(東京ルール)を書した「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」についても学びました。これは入居者様とオーナー様との間でのトラブル発生を抑制する役割があります。ガイドラインの誕生の背景や実際に発生した紛争などについても講義し、理解を深めました。
賃貸仲介業に係る各書類には法律用語や専門用語の記載が多数あり、入社数日の社員には読み進めること自体、大変なものです。今日の研修では1条ずつ丁寧に解説し、理解を深めました。
今後は様々な場面で知識を活用できるよう、実習を重ねて参ります。