<東都大学野球> 駒澤大学 vs 國學院大学

2015年5月28日

 本日、東都大学野球春季リーグ最終戦、駒澤大学 対 國學院大学が明治神宮野球場で行われました。リーグ中位に位置する両チーム。最終戦に勝利し、今春の激闘を有終の美で飾りたいものです。

 初回に四球とエラーからノーヒットで幸先良く先制した駒澤大学は3回、再びチャンスをものにします。3回表、この回先頭の9番・高橋(亮)選手がサードエラーで出塁し、送りバントと犠牲フライで3塁まで進塁すると、3番・前田選手がレフトへのタイムリーヒット。チャンスに強い打力を見せつけ、駒澤大学が2-0とリード広げます。

  ヒットを放つ駒澤大学・高橋亮介選手  タイムリーヒットを放つ3番・前田選手

 

 何とか追いつきたい國學院大学ですが、なかなかチャンスを掴めません。逆に駒澤大学は6回表、先頭の5番・岡田選手がライト前ヒットで出塁すると、送りバントで2塁へ。追加点のチャンスを誘うと、2アウトから8番・青地選手がセンターへの2ベースヒット。2塁から岡田選手が還り、一点を追加します。前の打席にライト前ヒットを放っている9番・高橋(亮)選手もセンターへ弾き返し、青地選手は一気にホームイン。この回、下位打線の活躍から2点を追加しました。

  ライト前ヒットの駒澤大学・岡田選手  タイムリーヒットの青地選手

  タイムリーヒットで続く高橋選手  2塁からガッツポーズで3塁を回る青地選手

 

 9回にも前田選手のタイムリーヒットで1点を追加し、5-0と点差を広げた駒澤大学。一方、このままでは終われない國學院大学は9回裏、7回から出場の4番・横井選手が四球で出塁すると、5番・諸見里選手がタイムリーを放ち、1点を返しますが反撃はここまで。5-1で駒澤大学が対戦カード勝ち越しを決めました。

 

  群雄割拠の東都大学野球。今春は2部から這い上がった専修大学が26年ぶりの優勝を決めるなど、波乱に満ちた展開に。秋季は夏の充電期間を終え、一回り大きくなった大学球児たちが再び、“戦国東都”を盛り上げてくれるでしょう。

 ミニミニは今後も東都大学野球を応援致します。

 

 

 

  

コメントをどうぞ