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vol.10 梅雨時のお洗濯<2>

2010年7月2日 金曜日

 前回のブログ(6/30 「vol.9 梅雨時のお洗濯<1>」)では、梅雨時の洗濯の仕方についてアドバイスしました。今回は洗濯した後の乾燥についてお話したいと思います。

 この時期は雨が多く、なかなか洗濯物を外に干せないもの。そこで登場するのが乾燥機です。
 しかしすぐ乾くからといって脱水した洗濯物をバンバン放り込むだけでは、充分に乾燥機を使いこなしているとは言えません。乾燥機に入れる前に洗濯物は一枚ずつたたんでパンパンたたいたり、広げてフリさばいてしわ取りましょう。こうすることでシワになりにくくなりますし、雑菌も繁殖しづらくなるんですよ。
 乾燥機の温度は弱で約65度、強で約80度です。シワを防ぎたいときは弱、除菌なら強というように使い分けるのがベターですね。そして乾燥が終わったらすぐに取り出しましょう。放置しておくと熱の作用で濃いシワができてしまうことがあるので注意してくださいね。

 また、乾燥機が無い場合はどうしたらよいのでしょうか? 乾燥機が無ければコインランドリーへ行かない限り、必然と室内に干すことになります。そこでオススメしたいのが、乾燥機の変わりにエアコンを利用すること。乾かしたいものが多い時はこのエアコンが大活躍! エアコンの送風口のフラップを洗濯物に向けて、ドライ(除湿)モードで運転すればOK! しかもこのドライモード、通常の冷風に比べて消費電気量は少ないんですよ。
 またふとん乾燥機も利用できます。乾燥袋の上に衣類を並べて、熱が逃げないように衣類の上に大きめのバスタオルなどをかけておきましょう。途中で衣類をひっくり返すと乾きが一段と早くなりますよ。
 洗濯物が少量の時や靴下などの小物の時はドライヤーを使ってみましょう。紙袋に衣類を入れて温風を吹き込ますだけ。簡単ですよね。またこの時、風が全体に行き渡るように紙袋の口は広げておいて下さい。