7月14日に行われる「ビジネスマネジャー検定」の試験前の7月8日、これまでの復習も行いつつ、より日頃の実務の場面で重要視される「人と組織のマネジメント」と「業務のマネジメント」にフォーカスし、講義が行われました。
　冒頭では弊社代表取締役の岡野英樹が、過去に実際に生じたマネジメントの成功例と失敗例を紹介し、マネジメントの内容と質がもたらす業務効率の変化や業務の活性化などについて講義を担当。途中、笑い話なども交えつつ、重要なポイントを解りやすく解説することで、参加者たちの理解が深まるとともに、マネジメントに対する意識も向上しました。
　また従来同様、公式問題集を活用した講義も実施。企画開発部の木下課長をはじめとする本社スタッフの進行の下、知識の幅を広げていきました。

　「人と組織のマネジメント」においては、コーチングやコンピテンシーといった手法を用い人材育成と人事考課を学習したことで、チームビルディングの重要性も認識できました。そのほか「組織の７S」や「バーナード組織論」、「コンティンジェンシー理論」といった理論についても学びました。

次は「業務のマネジメント」を学習。経営計画や事業計画、そして事業の損益を確認する損益計画などは企業としての体を成すために大事な計画です。これらを学ぶと共に、事業計画に不可欠な現状分析の方法として、「3C分析」や「SWOT分析」、「ファイブフォース分析」、「PEST分析」、「ロジックツリー」など、様々なフレームワークを学習しました。参加者各自、または各所属店舗の現状をこれらのフレームワークに落とし込み、客観的で的確な視点から分析し、強みや弱点の洗い出しを行ないました。

　　

　　

　前期の研究会は今回を以て一時終了。参加者は試験合格を目指します。

　今後行われる後期には新たな社員も加わる予定です。ミニミニ城西は今後も社員育成に尽力し、皆様に愛される企業のひとつとして社会に貢献して参ります。