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<全日本大学野球選手権大会・決勝> 東洋大学vs東海大学

2010年6月13日 日曜日

 本日6月13日、ミニミニが協賛している「全日本大学野球選手権大会」の決勝戦が行われました。決勝は2年ぶりの大学日本一を目指す古豪東洋大学と前日の準決勝戦で慶應大学打線から17奪三振を奪った菅野投手擁する東海大学。決勝戦は元より、大会屈指の好カードともあって、スタンドには試合前から沢山の観衆が詰め掛けました。

 

 東洋大学は2回表、連投の東海大学・菅野投手を攻め立てます。5番・佐藤選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く6番・堀越選手は手堅く送りバント。1アウト2塁とスコアリングポジションにランナーを進めます。7番・林崎選手はサードゴロに打ち取られるも、8番・緒方選手が先制のタイムリー2塁打。東洋大学が幸先良く、先取点を得ました。

 なおこの試合、回と回との合間にはバックスクリーンにてミニミニのCMを放送して頂きました。大会役員、スタッフ、選手の皆様方、本当に有難うございます。

 

 その後、連投の疲れを感じさせない菅野投手でしたが、6回表、再び東洋大学打線に捉まります。3番・木村選手がサードのエラーで出塁すると、続く4番・鈴木選手が鋭い当たりの2塁打。1塁ランナー・木村選手は果敢にも本塁を陥れようとしますが、ここは東海大学・伏見捕手の好守もあり僅差でタッチアウト。5番・佐藤選手のライトへの犠牲フライにより1アウト3塁とすると、準々決勝の創価大学戦で3打数3安打のDH・堀越選手がレフトオーバーのタイムリー2塁打。待望の追加点を叩き出します。続く7番・林崎選手も打球をレフトに運ぶと、堀越選手は果敢にも本塁へ。クロスプレーとなりますがタッチをうまく掻い潜り、3点目を追加します。

 

 

 

 7回にも東洋大学は1アウト後、四球で出塁した坂井選手を続く2番・上原選手が送りバント。2アウト2塁となると、3番・木村選手は試合を決定づける2ランホームランで5-0とリードを広げました。

 

 東洋大学は5点のリードを保ったままゲームセット。3年生投手・藤岡選手が決勝の大一番を一人で投げ抜きました。東洋大学は2年ぶりの全国制覇。惜しくも準優勝に終わった東海大学もここまで圧巻の強さで勝ち上がった強豪チーム。来年の「全日本大学野球選手権大会」を東洋大学が連覇するのか、はたまたより一段と強くなった東海大学が雪辱を晴らすのか・・・。来期もミニミニは大学野球を応援します!