2010年5月27日 のアーカイブ

<東都大学野球> 閉会式 — 優勝:東洋大学 —

2010年5月27日 木曜日

 東都大学野球春季リーグが閉幕しました。今季の優勝は東洋大学。昨季5位の汚名を見事返上しました。おめでとうございます。今季は東洋大学のほか澤村投手擁する中央大学、東浜投手の成長著しい亜細亜大学など話題のチームが奮闘したリーグ戦ででした。

 

 亜細亜大学と立正大学の2回戦終了後に行われた閉会式。参加チームが一同に並んだこの閉会式に、私どもミニミニ城西も参列させて頂きました。優勝した東洋大学には「優勝旗」や「文部科学大臣杯」、「明治神宮杯」、「連盟杯」が、2部で優勝した青山学院大学には「優勝旗」と「優勝杯」が授与されました。

 

 

 また最高殊勲選手賞に輝いた東洋大学・藤岡貴裕選手には、弊社ミニミニ城西・代表取締役 岡野英樹より記念トロフィーを贈呈させて頂きました。

 このほか、首位打者には東洋大学・木村篤史選手が、最優秀投手には中央大学・澤村拓一投手が輝き、ベストナインには亜細亜大学・東浜巨投手など今季を大活躍の選手陣が選出されました。(詳細はコチラ

  

 

 熱い春に沸いた春季リーグ。秋の「戦国東都」もミニミニは応援します!

<東都大学野球> 亜細亜大学 vs 立正大学 2回戦

2010年5月27日 木曜日

 本日、亜細亜大学 対 立正大学の2回戦が行われました。昨日の1回戦は2-0で亜細亜大学が先勝。この試合も亜細亜大学が勝てば1部リーグ2位が確定し、昨季覇者・立正大学は最下位が確定してしまいます。

 亜細亜大学・中村投手、立正大学・中川投手の先発。試合は序盤から動きます。1回表、亜細亜大学は1アウト後、2番・青柳選手が出塁すると続くプロも注目する3番・小野選手がライトへ2ベースヒット。ここで頼れる4番・ブルーノ選手が立正大学の出鼻を挫く2点タイムリーヒット。初回に早々と2点を先制しました。

 

 しかしその裏、立正大学も反撃します。1アウト1・3塁の場面で迎えるは、昨日の亜細亜大学・東浜投手のあわやノーヒットノーランという試合の中で、唯一ヒットを放った4番・越前選手。2ストライク後、ボールとファールで粘った6球目をフルスイングすると当たり千金の同点タイムリー2ベースヒット。4番の役割を見事果たしました。

 

 3回表、亜細亜大学は9番・日下選手のセンターを破る2ベースヒットでの出塁から1点を取りリードします。対する立正大学は5回裏、ランナー1・2塁とすると、5番・佐藤選手がレフトオーバーの逆転2点タイムリー。3-4とリードを奪います。

 

 緊迫するシーソーゲームになるかと思われましたが、6回表ツーアウト後、立正大学にとって悪夢が訪れました。亜細亜大学は8番・田中選手のレフト前ヒットを皮切りに、四球と4連打により打者一巡、一挙5点のビッグイニング。8-4と逆転します。

 

 4点リードの亜細亜大学はその後、7回と8回に1点ずつ追加し、守っては大川投手、北原投手の継投で立正大学打線をシャットアウト。8回に雨による約30分の中断にも動揺することなく、10-4でこのカードを制しました。

 今季、惜しくも最下位に沈んだ立正大学は、2部で優勝した青山学院大学との入替戦に望みます。白熱した東都大学野球春季リーグもこれで閉幕。今季優勝の東洋大学を脅かすチームが出てくるのか、今から秋季大会に期待が高まります。

 ミニミニは東都大学野球連盟を応援しています。